- 選択したアンプはこれ(Topping VX2)
- 入力は光デジタルの同軸と光ケーブル、USBがあるが今回使用するのは光ケーブル。VX2と第二世代AppleTVは光デジタル用のオーディオケーブルで接続する。例えば、これ。高い価格のものもあるがデジタルなので安価なもので十分
- VX2は当然スピーカーにつながないと音が出ない。ヘッドホン端子はないので外部スピーカーをオーディオケーブルでつなぐ。インピーダンスの仕様は明らかにされてないかも。(^^;;;;
- AppleTVにはディスプレイをつなぐ必要はない。では、どのように音を出すか?
- iPhone/iPadの『ミュージック』で選曲し、AirPlayの出力先をAppleTVに向ける。
- コンピュータの『iTunes』のAirPlayの出力先をAppleTVに向ける。
- iTunesミュージッククラウド上の音楽データをiPhone/iPadで『Remote』というアプリを使いAppleTVで再生する。『Remote』はこちら
- 『Remote』を使うやり方(3番目の方法)だと、iPhoneやiPad、コンピュータのAirPlayを使わず、AppleTVそのもので音を出すので、例えばパソコンの電源を切っても音は出続けているところがとても便利である。このやり方が一番スマートな気がする。
- AirPlayにiPad/iPhoneアプリ側で対応しているものとしてはAmazon Music with Prime Musicがある。Amazonプライムでないと使えないサービスだが、Amazonで持っているデータと聴きたい音楽がマッチする人にとってはとてもステキなサービスだと思われる。
- AppleTVは有線LANでネットワークに接続した。わたしはオカルトオーディオ信者ではないのでわけのわからない高音質オーディオ対応LANケーブルなんかは使わない。AppleTVは『10/100BASE-T Ethernet』なのでカテゴリー5のケーブルで十分である。
Topping VX2の音質についてだが、とても素直に音源そのものの音を出しているように聴こえる。JBLの古いControl ONE(レストア済み)をつなげているが、このスピーカーも素直な音がウリのスピーカーなので、音源そのものの再現性と言う点では際立っていると思う。逆に音が素直すぎるために、録音が良くない音源を聴きたくなくなるというとんでもない副作用があったのには驚いた。初めての中華アンプであったがアタリ製品だったようである。
ちなみに、1万円程度で買える光デジタル入力を持った安価なデジタルアンプは今のところ種類が少なく、わたしがこのときに調べた限りではこのVX2だけであった。